しばらく、潜らせていただきます。〜佐藤慶一さん〜

 

先日、獨協大学の佐藤慶一さんを
取材させていただきました。

公開しましたので、ご一読いただけたら嬉しいです。

インタビューサイト繋がリアン
-No.293- 獨協大学外国語学部英語学科4年生 佐藤慶一

「しばらく、潜らせていただきます。」

http://tsunagalien.com/no.293.html

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1年ほど前のこと
ひょんなことから私が声をかけ、お話させていただいた慶一さん

大学生でありながら、出版社や各種ウェブメディアにて編集者として活躍する
その想いをどうしてもインタビューしたかったのです。

そしてこのインタビューは初めての試みで
実は私が何度もブログに書かせていただいている
尊敬しているインタビュアーの先輩、田中嘉さんと共同でインタビューをさせていただきました。

 

それも実は半年前…
こんなに時間がかかってしまい、本当に申し訳ないのです…

編集者として、ライターとして
尊敬しているお二人に関われている幸せを、ことばにして改めて実感しました。

 

慶一さんは本当に、”やわらかい人”という表現がよく似合うんです。

それなのに、紡ぎ出すことばには
ものすごく重みがあって、熱がある。

『価値があるのに、伝わっていないものが勿体ない』という、伝えることへの使命感
『NPO業界にある既存の常識を、若い人から変えていきたい』という、関わったことへの責任感
『僕には、挫折する才能があるんだと思っています』という、芯の強さ…

一体この熱量はどこから生まれてくるのか、きっと私一人では分かりませんでした。

 

そこを惹き出していったのが、何を隠そう嘉さん
過去の経験を聴き、問いを投げかけ

インタビュイーさんの中に気づきを与えていく。

『これが、”聴く”ってことなんだ』

私は、自分の目的や意図を持って聞き出す”取材”だったのかもしれない。
インタビューは相手の物語に傾聴して惹き出すこと

だからこのときの私のインタビューは、まだまだインタビューじゃなかった。
私の中のインタビュー観が、大きく変わった瞬間でした。

そして同時に、ものすごく悔しさがこみ上げました。

 

インタビューを通して、インタビュイーさんにも読者さんにも
関わるすべての人に『!』をプレゼントしたい。

私の強い想いは、半年前のこの日に生まれたのでした。

 

佐藤慶一さんの記事は
私にとっても、とても思い入れのある記事です。

慶一さん、嘉さん、本当にありがとうございました!

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