環境を選ぶ人になるのか、環境を創る人になるのか。

選択肢が多いことが好まれる傾向の中で
身をおく環境も選びやすくなっています。

そんな今こそ、先輩に言われたひと言から

環境を選ぶ人になるのか、環境を創る人になるのか
考えてみようと思いました。

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正直、以前は
「仲間が最高」「就活の軸は”人”でした」なんて聞いても
なんのこっちゃと思っていましたが
まさか自分が、人が大事な要素だと思う日が来るなんて。

それは本当に、今まで出会った人に恵まれたからだと思います。

何かを一緒にやってきた人、悩んだ時に語り合った人
他愛もなく笑い合った人、お酒を酌み交わした…なんて

もう数え上げたらきりがないくらい
大学生活は人に溢れていました。

 

東北で18年間過ごして
誰一人友達のいない中で関西にやってきて

今の環境があるのは夢みたいで。

サークル、学生団体、セミナー、起業家、ボランティア…
本当にいろんな環境に飛び込んできて

最初は何がやりたいかが動機だったことが
いつのまにか誰とやりたいか、になっていたのです。

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人に軸がいくこともまた必要な要素ではあるけれど
だけどきっと、この先に新しいフェーズもあるような気がしています。

それが
環境を選ぶ人になるのか、環境を創る人になるのか

それは
好きな人たちのいる環境を選び続けるのか
好きな人たちに囲まれるような人間になるのか

ということで
だったら、後者になりたいと思ったんですよね。

 

『こんな人になれる環境』『こんなことができる環境』って
きっと探せばあるのですが

あくまで生きているのは自分の人生で
一番成長すべきは自分自身

環境を受け身で求めれば求めるほど、しんどくなるだけで
見つけて身を投じたとしても環境の中に埋もれてしまう。

環境に埋もれるくらい全力でやってみる経験はいいけれど
自分の目的や意思がなければ

『あなたはどこへ行ったの?』となってしまうような気がして。

 

最初はキッカケにはいいかもしれませんが
いつまでも環境を選び続けていたら

成長しているような気になってしまうだけ

そこに本当の成長はないようで、私は怖いです。

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環境を選ぶ時、人は心地よい環境を選びがちだと思うのです。
何より私がそうだったから。

『これができなきゃ嫌』とか
だったら自分でやれば良かったなあと。

『こんな人がいなきゃ嫌』とか
だったら自分で集めれば良かったなあと。

『こんな環境じゃなきゃ嫌』とか
だったら自分で創れば良かったなあと。

 

好きな人たちに囲まれるような、心地よい環境を創る人になれるように
まずは自分自身を突き抜けるほど高めなければいけないのだと再確認しました。

あなたがなりたいのは、どっちの人ですか?

環境を選ぶ人になるのか、環境を創る人になるのか。」への1件のフィードバック

  1. 平岡愛

    はじめまして!東京の女子大に通っているものです!すごく共感します。わたしも自分で環境が創れるひとになりたいです。

    返信

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