Perfumeのライブに行ったことありますか?
3人の華麗なダンス、心揺れる歌に、可愛いMC。
一つのアートとしても本当に見応えのあるライブなのですが
映像技法を組み合わせたパフォーマンスがすごく印象的だったんですよね。
今さらながら、世界最大のクリエーティブフェスティバル『カンヌライオンズ』で
2013年、Perfumeは海外展開用グローバルウェブサイトがサイバー部門で銀賞を受賞しました。
その一連のプロモーションが芸術だと改めて見て感じました。
ちょっと長いですが、全てひっくるめて作品です。
『【Perfume】Cannes Lions International Festival of Creativity』
http://www.youtube.com/watch?v=IeeBoxq6eSw
パフォーマンス映像だけ、はこちら→
http://www.youtube.com/watch?v=gI0x5vA7fLo
「Spending all my time」に合わせて踊る3人の衣装に
プロジェクションマッピングの技法でさまざまなグラフィックが投影される、という斬新な演出なのですが
独特の世界観を形作る『広告』として注目されました。
海外展開用グローバルウェブサイトでは、Perfumeのダンスの動きをデータ化して
誰にでもいじれるカタチで公開し、世界中のプログラマーがさまざまなキャラクターや自分の好きなものが
Perfumeのダンスをしているという映像に起こすことができ、これが見事にバズリました。
(すごく簡単な言い方でごめんなさい)
どんなキャラクターが動いていてもPerfumeのダンスに見えること
Perfumeの魅力を再確認できること
ファンの力、クリエイターの力があってPerfumeが完成すると明言していることからも
それを体現する広告だったのだと思うと、とっても素敵です。
このプロモーションについて語るにはもっともっと勉強しなければいけないくらい
複雑で、奥深くて、魅力的で。
これも一つの広告ということで、こうこくメモでした。
何度見ても素敵だ。
ぜひ一緒に勉強しましょう。