『強み』の作り方は、言ったもん勝ちのやったもん勝ち。

 

『自分に強みが無い、見つからない』
そうして頭を悩ませる人はたくさんいると思います。

『強み』の作り方は、言ったもん勝ちのやったもん勝ち
私がこう思っている理由について書こうと思います。

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友達の『べりりうむ』こと、ゆきなちゃんがブログを始めて
その初記事に私のことを書いてくれました。

http://yukihara009.blogspot.jp/

ことばを怖がっていたというゆきなちゃんに
『ブログに書いたりもっと人と話していこう』というキッカケを与えていたなんて
全く気づいてもいませんでした。

こうしてことばで誰かをちょっとでも動かしたこと
ことば自体を好きになろうと思ってくれたこと
くすぐったくて、すごく嬉しくて。

こうして、今までを思い起こしました。

ゆきなちゃんは「ようちゃんはことばを好きと言っておおやけに発信している。」とは言ってくれていますが
私だって、『ことばが好きなんです』なんて
自分の強みが、武器が『ことば』だなんて言うのも怖かったんですよね。

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ちっちゃい頃から、良くいえば器用貧乏で生きてきて
コレというものが自分になくて
いつもみんなと違う戦い方を探してきた私。

だからこそ文章がおもしろいだったり、違った感性を持っていると言われ
『自分のことばに何か特別なものがあるんじゃないか』と思ったのも
思った』というか『思いたかった』だけだったんです、きっと。

それなのに、見つけたはずの強みが
自分で強みだと思った『ことば』というのは
みんなと違う戦い方には矛盾していたんですよね。

今の時代、日本では誰もが読み書きを教わっている中で
ことばを使えるだけでは何もならないし、判断基準もあいまいです。

私は言語学の第一人者でもない、何か賞を取ったわけでもない
もっともっと本を読んで勉強して言葉巧みで、表現力の居る人なんてきっといっぱいいる。

「ことばうんちゃら言っているけど、あんまり喋るの上手くないよね。」
と言われたこともありました。
「ことばが好きっていうけど、ようちゃんの何がすごいん?」
と言われたこともありました。

辛かったし、怖かった。
だけどそれ以上に、悔しかったんです

『ことばが好き』なんて、きっとイタイやつだとも思われました。
だけど、好きといった以上は好きに責任を持ちたかった

私から、ことばを奪われたくなかった

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そうして今までに、フリーペーパーでライターをしたり
いろんな団体で広報をやったり、インタビュアーを始めたり

今思えば、『ことばで伝えるコミュニケーション』の領域で
いろんなことに関わってきました

自分では自分のことばの魅力なんて気づけません
だってそれはコミュニケーションの中に生まれるものだから。

今では本当に嬉しいことに
『ようちゃんの紡ぐことばが好きだ』
『ことばといったらみやけようだ』と言われることが増えて

4万viewはおかしいけれど、こうしてブログも読んでもらえるようになりました。

これも、『ことばが好きだ』と、
ことばで伝えていたからだと思います。

『ことばが好きなんです』と言っていなければ
きっと今まで関わってきたようなさまざまな機会に恵まれなかったですし
だれもことばと私をつなげるなんてことはなかったと思います。

『自分に強みが無い、見つからない』
そうして頭を悩ませる人はたくさんいると思います。

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だけど、自分が思っているよりシンプルで
他の誰かは気づいているものだったりするんです。

恥ずかしくたって、引け目を感じていたって
まずは『好きなもんは好きなんだ!』と言い放ってしまっていいと思うのです。

そこからきっと、苦しいこともある
悲しいことも、傷つくこともあります。

だけど、言ったもん勝ち
あとは降ってくるチャンスに、人との出会いに
全力で向かっていけばいいんです。

そこがやったもん勝ち
誰がなんと言おうと自分の人生を
楽しく描いていける人たちが輝き続けると思っています。

今日は私の哲学寄りですが
誰かの心に届きますように。

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