学生団体に入るべきではない理由100パターンと、意識高い(笑)のカテゴライズ。

コミカルに書いてあっても、最後まで読むとよく分かります。

『学生団体に入るべきではない理由100パターン』
http://mokkei-entertainment.com/2013/06/13/gakuseidantai/

以前、私が引用ツイートしたところ、結構リツイートされたのですが
それからだいぶ経った今、またリツイートされ始めたのです。

 

こうして改めてブログに書いてみようと思った理由、それは

時間が経っても、この記事から感じるものがある人がまだまだいること
おもしろいだけではなく、これは本質をとらえた記事なのだと実感したことにあります。

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はじめてこの記事を見た時、私はうまくことばにできませんでした。

かく言う私も学生団体に所属する意識高い(笑)だと思われがちですし
けれども、それなりに考えることはありました。

そうして『きっとこれは、切り込みづらい話題なんだな』と。

 

最近では『自分たちは学生団体ではない』とする団体が増えましたが
見る人にとっては同じようで
それらがどんなモチベーションで、どんな誇りを持っていようと変わりはない。

『大学生が集まってなんかごそごそとやってる組織』

そう考えれば、私の所属するインタビュー団体も含まれてしまうのかもしれません。
(『学生団体』でぐぐったら出てきましたし)

 

この記事の良いところは、ただ学生団体をひたすらに批判をしているものではく
学生団体を否定的に捉える人にとっても考えさせるオチになっていることです。

私は学生団体の方にたくさん関わってきましたし
なにより現在も自分が関わっているなかで

私は学生団体を肯定する、否定するではなく
一概に『意識高い(笑)』でカテゴライズすることには納得がいきません

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関わっているからこそ感じるのですが
学生団体って、悪い反応されますよね

同じ大学生からは意識高い(笑)、と言われ
大人からは所詮学生の遊びだ、なんて言われ

なんとも肩身の狭い想いをしている学生団体。

 

記事にもあったように、問題となるのはそこにいる個人のスタンス

学生団体で活動していることで
なんだか気持ちが大きくなってしまうかもしれないですが

『○○したい』を応援してくれる仲間の集まる、安住するための場所ではないのです。
『自分が学外で活動的に動いているから偉い』と誇示するための道具ではないのです。

 

そういう人も居るかもしれません。

その一歩を踏み出したことは自信にしてもいいものですが
それを他人と比較する道具にすべきでないですよね。

その先を見て、個人で価値を生み出していかない限り、(笑)は取れない。

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そういう人も居るかもしれませんが
学生団体には本気で問題意識をもって世界を変えたいと思っている人もいます。

それが団体で実現できないから辞める人もいるし
本当の意義を考え続ける人も見てきました。

 

だから、一部の側面を切り取って物事を見ること
一概に『意識高い(笑)』でカテゴライズすることには納得しがたいのです。

そう、改めて考えさせられたのが
『学生団体に入るべきではない理由100パターン』でした。

 

あなたは、どう思いましたか?

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